昨日、伝統的構法による木造建築物状況調査技術者講習を武蔵浦和の建産連研修センターで初めて行いました。

この伝統的工法による木造建築物状況調査技術者以下伝木-でんもく-は、既存住宅建築物状況調査技術者という資格の古民家に特化した資格です。

といってもちんぷんかんぷんなので、ざっくり言いますと。

中古住宅の状況をインスペクションできる資格として既存建築物状況調査技術者という資格があります。しかし、古民家に対する評価基準がないので、古民家の中古住宅に対するインスペクションを行える資格として伝木が作られました。

古民家の空家対策に対するひとつのアプローチ、古民家をひとつでも残すための活動が活発化することへの期待が込められた資格です。